広島の日本酒

三宅本店

「千福一杯、いかがです」のコマーシャルで知られる三宅本店。かつて海軍の拠点であった呉市で、安政3年(1856年)、「河内屋」の屋号で創業。味醂、焼酎、白酒を製造していたが、明治35年に日本酒の製造を始める。昭和初期には戦艦に積み込まれ、軍用酒として重用されるなど、日本最大の蔵として隆盛を極めた。
昭和20年、空爆でほとんどの施設を焼失。元々は5蔵あったが、現在は呉宝庫と吾妻庫の2つで酒造りが行われている。
大衆酒の多くは、吾妻庫で製造される。一方、呉宝庫は吟醸蔵として、幻の米「神力」の栽培を成功させ、スローフードジャパン燗酒コンテスト2012極上燗酒部門で金賞を受賞した『神力生もと純米無濾過原酒』などを醸している。
創業以来、代々受け継がれる「協和一致・誠心誠意」の精神で、手間暇を惜しまない酒造りへの想いを一滴に込める。

三宅本店の日本酒

広島日本酒の歴史

L’histoire des sakés d’Hiroshima

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