広島の日本酒

Sake Lover

日本酒を扱うきっかけをおしえてください。

パリ3区でお好み焼き屋「OKOMUSU」をやり始めた2014年頃、フランス人のお客様はお酒=お猪口で飲む、つまりはアルコールの強いショットだと思って頼まれるので、弊店では日本酒はワイングラスで提供し、香りを楽しみつつ、 少しずつ飲むものなのですよ、などと説明することが多々ありました。
そうする内に、日本酒が徐々に認知されていき、私自身、更に興味が湧いてきたのです。
そして、2015年頃Kura Masterが立ち上がったり、日本酒を海外で売りたい方がいるなどの繋がりが出来始め、
今は市場は小さいが、今後ビジネスとしての可能性があるんじゃないかなと思い始めました。
そして、2019年10月パリ3区にSake Loverをオープンしました。

ご自身も日本酒がお好きなのですか?

元々は焼酎の方が好きだったのですが、今は勉強をする意味でも良く飲みます。
昔は日本酒を知らずに、適当な物を飲んだ結果、頭痛がしていたのですが、今は美味しくて良いお酒を飲んでいるので頭も痛くならないですね。

オープンしてもうすぐ1年ですね。お客様の日本酒への反応はいかがですか?

面白いことに当店のお客様は、日本酒を全く知らないか、とても良く知っているかの二極化しているんです。
日本酒にとても精通しているフランス人に、ボトルにロット番号が入った地域限定の銘柄を指定して輸入してほしいと頼まれたこともあります。

今後の展開はどう考えていますか?

Sake Loverの会員権を発行して、毎月新しい日本酒が入荷した際の試飲会に参加できるようなシステムを構築できたらいいなと考えています。

いままで沢山の日本酒を取り扱われてきたと思いますが、人気のある日本酒の特徴はありますか?

日本酒を良くご存じでないフランス人の方はワインと同じように、セック(辛口)と頼まれる方が多いです。後味のあまりない、キリッとした日本酒を好まれる傾向にあると思います。
日本酒の「後味の膨らみ」や「ふくよかさ」、「芳醇さ」などは、まだあまり理解されていないなと感じます。

お料理もとても美味しいですが、フランス人の反応はいかがですか?

美味しいと言っていただくことが本当に多いです。
そして、この界隈に日本の居酒屋スタイルのお店が無いので、とても重宝していただいています。
また、日本酒と共に美味しく頂いてもらうために、味付けは少し濃い目にしています。
材料はフランス産のものを使用していますが、フランス人好み・地域に馴染む味付けを意識するのではなく、日本ならではの味、和食・おばんさいを提供しています。

酒粕を使ったメニューがあって、とても面白いなと思うのですが、フランス人にも受け入れられていますか?

はい、とても美味しいと言ってくださります。
酒粕クレームブリュレの独特の香りも美味しいと受け入れられています。酒粕を知らない方がほとんどなので、ワインでいう所のブドウの絞りかすのようなものだけど、日本酒の場合の酒粕は食べられるものなのだと説明します。

フランス人のお客様に聞かれた印象深いことなどありますか?

全部の料理に合う日本酒を一杯ずつほしいと言われたことがあります。
その際は、アペリティフにフルーティで香りの高い大吟醸、食中酒として辛口系の純米酒や本醸造酒、デザートに貴醸酒やにごり酒をお出ししました。その方にはその後、何度もご来店いただいています。

広島の日本酒の取り扱いもありますので、多くの人にお越しいただきたいですね。



Sake Lover
83 Rue de Turbigo 75003 Paris, France
+33 (0)1 42 72 80 33

https://goo.gl/maps/5dy85quFiaDxhMRz7

営業時間
月曜日 12:00-15:00
火曜日ー土曜日 12:00-15:00、 19:00-23:00
定休日:日曜日

Instagram:https://www.instagram.com/sakelover.paris/
FB:https://www.facebook.com/sakeloverparis/

TOPへ戻る